メリットかリスクか?

人を信用するということは果たしてメリットか?リスクか?考えてみたいです。今まで人を信用して何か得したことがありますか?また損をしたことがありますか?よくテレビの再現ドラマで、人を信用して人生を左右する損害を被ったというようなドラマをやっています。これは失敗例で、しかも過酷なことです。

反対に人を信用して、何か凄いことを得たというドラマは見たことがありません。何かあったとしても微笑ましい実入りがない話ばかりだと思います。人を信用しても一時的に人間関係が良くなるだけで、何がどうこうと得することはないと思います。
極端な話人を信用することは百害あって一利なしと私は断言したい。

それは保証人

「保証人にだけはなってはいけない」この言葉よく聞きます。保証人それは人を信用すること。しかしこの場合、信用だけでは終わらないのです。信用した人間に不履行が生じた場合、保証人になった人間が責任を負わなければなりません。つまり信用することによってリスクを負うことになるのです。

信用した人間がすべてうまくいくとは限りません。かならず失敗があります。しかしその失敗をあまり考えないのです。今から何かやろうとしている人に失敗のことを言うのは失礼だと心理的に働くのでしょう。

人を信用するということは素晴らしいことです。メリットもあるでしょう。しかしその影に隠れているリスクを見つけなければなりません。そして、このメリットというのは確定的なものではありません。くれぐれも言いますが、リスクは確定的なものなのです。ただそれが実行されるかされないかだけの問題なのです。

安易に人を信用するという行動はとらないことです。

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